ロールコーターの種類について

ロールコーターは塗工方式によって様々な種類に分類されます。仕組みがシンプルで価格的にも低めのコンマヘッド方式をはじめ、ここではダイヘッド、グラビアヘッドの3種類のロールコーターの塗工方式について仕組みや特徴を説明していきます。

  • ロールコーターの種類

    1. ロールコーターの概要

    ロールコーターは平面上の基材への塗布を目的に各種ローラーを組み合わせる事により、最適な塗工面を得る方式です。
    様々な技術を組み合わせる事で、色々な粘度の液材やコーティング厚に対応します。
    フィルムやシートなどに対して塗工できるため、リチウムイオンバッテリーに限らず、電子部品や液晶、薬品に至るまで様々な分野で使われています。

  • コンマヘッド

    2. 当社対応コーターの種類


    2-1. コンマヘッド

    二次電池の正極・負極の塗布などで使われる塗工方式。仕組みもシンプルで比較的価格も低め。液材が空気に触れるタイプのために、毒性がある液材や粘度の変化を起こしやすい液材には向いていません。

  • ダイヘッド

    2-2. ダイヘッド

    タンクから液材を供給する方式で液材が空気に触れないため、粘度の変化などに強いという利点があります。毒性がある液材などを使う場合にも用います。
    ただ、複雑な仕組みのためにメンテナンスの手間がかかったり費用が高い傾向があります。

  • グラビアヘッド

    2-3. グラビアヘッド

    グラビアヘッドはローラーに液材を掻き取るためのくぼみを彫刻し、ローラーを塗工液に浸けてフィルム等の基材に転写する方式です。液材の粘度が低い場合や、薄く塗布したい場合によく使われます。
    二次電池ではセパレーターの塗工、他には新素材の開発などでフィルム等に様々な液材を塗布する際にもよく用いられます。

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