バッテリー試作装置に関する技術情報ロールプレスとは?
方式の違いと選定のポイント

ロールプレスは、上下に配置されたロール(円筒)間に材料を通し、圧延や圧着、厚み調整などを行う装置です。フィルム、金属箔、電池材料、電子材料、樹脂シートなど幅広い分野で使用されており、製品品質や生産性に大きく影響する重要な設備です。

導入を検討する際には、単に加圧能力だけでなく、材料特性や用途、将来的な生産計画まで考慮することが重要です。

ロールプレスとは

メカ式(機械式)ロールプレス

機械的な機構を用いて、ロールの隙間(ギャップ)や荷重を制御する高精度タイプのロールプレスです。

標準仕様には安全性を最優先し、「電磁ブレーキ付きモーター」を採用しております。また、より高い回転精度や速度制御が求められる用途向けに「サーボモーター」をオプションでご用意しております。

メカ式(機械式)ロールプレス

油圧式ロールプレス

油圧式ロールプレス

油圧シリンダーの強力な押し付け力を活用した、高加圧タイプのロールプレスです。 圧倒的な荷重性能が最大の特長であり、高い圧力が不可欠な材料加工において優れたパフォーマンスを発揮します。


強みと制御: 設定した荷重を一定に保つ「荷重制御」に優れており、バラツキの少ない安定した成形を実現します。
主な用途: 金属箔の強圧延、厚みのある樹脂シートの圧縮、高荷重を要する複合材料の成形など、難易度の高いプロセスに最適です。

エアハイドロ式ロールプレス

エアハイドロ式ロールプレスは油圧式と比較して装置導入における「省スペース化」と「コスト削減」、そして「運用時のメンテナンス性」において高い評価をいただいております。


1. 優れた省スペース設計
油圧式に必須となる大型の油圧ユニットや複雑な配管を大幅に削減。装置自体をコンパクトに設計できるため、限られた工場スペースを有効活用できます。
2. 低コストで導入可能
高価な油圧機器を最小限に抑える構造により、初期導入コストを大幅に抑制。また、エネルギー消費も効率的で、ランニングコストの削減にも貢献します。
3. 圧倒的なメンテナンスのしやすさ
複雑な油圧システムと異なり、構造がシンプルなため日常点検が容易です。オイル漏れ等のリスクも低減されており、現場でのダウンタイムを最小限に抑え、長期間にわたり安定稼働を実現します。

エアハイドロ式ロールプレス

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