バッテリー試作装置に関する技術情報・ロールプレス用途や材料で検討すべきこと
リチウムイオン電池・全固体電池の電極製造に使用されるロールプレスは、材料特性や加工目的に応じた仕様選定が重要です。ロールプレスを選定する際は、対象となる材料の特性や加工目的を明確にすることが重要です。
電極材料の種類や厚み、硬さ、密度、要求される圧縮率などによって、最適な加圧方式やロール径、必要荷重は大きく異なります。
また、研究開発用途か量産前試作かによっても、装置に求められる性能や機能は変わります。
目的に適した装置を選定するためには、材料条件と加工条件を十分に整理した上で、最適な仕様を検討することが大切です。
材料特性の確認
リチウムイオン電池・全固体電池の研究開発や試作に使用される電池用ロールプレスは、電極材料の特性や目的とする電極性能に応じて最適な仕様を選定することが重要です。
求める品質の明確化
ロールプレスの仕様は、お客様が求める電極厚みや電極密度、厚み精度などの要求仕様に応じて決定されます。
当社では、デモ機による圧延テストをご活用いただき、目標とする品質を実現するための加工条件をお客様とともに確認します。そのテスト結果をもとに、必要な加圧荷重やロール径、装置構成などを検討し、最適なロールプレスをご提案します。
生産段階に応じた設備選定
研究開発から試作、パイロットラインまで、生産段階によってロールプレスに求められる仕様は異なります。
当社では、お客様の開発目的や処理能力、将来的なスケールアップ計画をお伺いし、それぞれの用途に適したロールプレスをご提案しています。試作段階で得られたデータを次の開発ステップへつなげられるよう、拡張性も考慮した設備設計を行います。





