バッテリー試作装置に関する技術情報・ロールコーター気をつけるべき点
「塗れる」と「安定して塗れる」は違う
試験的に塗工できても、連続運転では膜厚ムラや泡、乾燥不良が発生する場合があります。量産を見据える場合には、安定性まで評価する必要があります。
装置サイズ・重量と設置条件
導入先のスペースにロールコーターが設置可能かどうか、からしっかりと検討しておく必要があります。特に重量面は注意が必要で、床の状況などによっては荷重分散対策や床補強が必要となるケースがあります
メンテナンス性
ダイヘッド方式は高精度ですが、内部洗浄に時間がかかる場合があります。液材変更頻度が高い場合には、洗浄性も重要です。
テンション管理
基材搬送時のテンション変動は、塗膜ムラやシワ発生の原因になります。特に薄膜・高速塗工ではテンション制御機構が重要になります。
乾燥と塗工のバランス
乾燥が速すぎると表面硬化、遅すぎると溶剤残りや流れムラが発生します。塗工条件だけでなく、乾燥条件も同時に最適化する必要があります。