ロールコーターの安全対策について

今回はロールコーターにおける安全対策をご紹介します。誤操作などに対する一般的な安全対策だけでなく、コーターでは乾燥炉やガス対策など多くの安全対策を行なうことがあります。

  • 1. 誤操作などに対する安全対策

    装置全体をカバーで囲うことに加え、装置作動中に扉を開けると異常検知し装置全てを停止させます。
    さらに回転部に手が入らないように、エリアセンサーを付ける他、揮発性材料の発火防止のための安全対策などにも対応しています。

    電気関連では、電気部品が設置されている箇所を密閉して陽圧にし引火性ガスが侵入しないように対策したり、静電気の発生を防ぐため、コロナ放電処理装置を設置することもあります。

  • 2. 乾燥炉内の安全機能

    乾燥炉がある場合は、主に扉の開閉に関するものと温度管理などに関する安全対策を行います。

    開閉に関しては、エアーシリンダーを使用する方法もあります。また、扉を軽い力で開けて固定できるようにしたり扉の開く方向を変えるなど様々な対策を講じています。
    温度に関しては、乾燥炉表面が高温にならないよう断熱材で保護をしたり、内部の温度が設定温度より高くなったら停止し、乾燥炉内に引火性ガス濃度が濃くなったらセンサーで検知して緊急停止するなど、多くの安全機能を実装することがあります。

    これらの他に、毒性の強い溶剤などは溶剤回収塔で冷却・廃液処理するなど、安全性と環境負荷の軽減にも対応しています。

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